白髪の原因と対策~ストレス編~

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白髪とストレス

白髪は、毛根の髪の色素を作る部分が働かなくなり、色素がないまま生えてきてしまう現象です。

この色素が作られなくなる原因が加齢や遺伝的なものであれば、様々な商品も発売されてはいますが、今のところは100%確実に治せるとは言えないのが現状です。

ですがストレスが原因の白髪は、一時的に強いショックが頭皮に負担をかけてしまい色素を作る働きをしなくなってしまうことなので、改善が可能です。

たまに白髪を根元から切って処理していると[白→黒→白→黒]と交互に色が縞模様になっている髪があるのですが、こういった髪は睡眠不足やストレスが原因です。

人は、ストレスを感じると交感神経が優位になり、皮脂の分泌が活発になります。

分泌された皮脂は、空気に触れることで徐々に酸化していきます。

この酸化した皮脂、「過酸化脂質」こそが、頭皮の悩みの原因なのです。

例えば、過酸化脂質が頭皮の雑菌と混ざると、それが刺激となってフケやかゆみを誘発します。

ドロドロの過酸化脂質が毛穴につまると、抜け毛や細くうねった髪の毛が増える原因に。

また、過酸化脂質が雑菌を増殖させると、加齢臭の原因となるノネナールという物質をつくり出して臭いの原因に。

そして、この過酸化脂質は白髪の原因になるともいわれています。

また、ストレスによって過剰に分泌された皮脂が酸化し、頭皮に過酸化脂質が増えると、メラニン色素をつくり出す「メラノサイト」の働きが抑制されます。

そのため、髪色の決め手となるメラニン色素をつくり出せなくなるので、白髪が発生するのです。

また、ストレスが白髪の原因とされるもう一つの原因は、血行不良

常にストレスを感じていると、心だけでなく体も緊張状態が続くため、血行不良が起こります。

血行不良が起こると、頭皮までしっかり栄養が行き届かなくなり、メラノサイトの働きを低下させてしまうのです。

対策

ストレスが原因の白髪は、ストレスがなくなるかストレスと感じなくなった約3ヶ月後(髪への影響を受けて頭皮の外に出てくるまでの期間は3ヶ月と言われている)に改善していきます。

ただ、ストレスや睡眠不足が頭皮だけではなく体にも悪いとは分かっていても、現代社会ではなかなかストレスフリーな生活は難しいです。

ですが、出来る範囲で良いので嫌なことを忘れて夢中になって楽しむ時間を作ってみたり、30分だけいつもより早く布団に入ってみるのも時には必要です。

また、頭皮にさまざまなトラブルを起こす過酸化脂質を落とすには、オイルクレンジングや美容院でのスカルプクレンジングなどが有効です。

また、良質な油やビタミン類を積極的に摂るようにすると、過剰な皮脂の分泌を抑制し、頭皮の酸化を予防することができます。

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